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GW、田植が近づいてきました

  • 執筆者の写真: 渡邊
    渡邊
  • 2023年4月29日
  • 読了時間: 2分

前回の記事からだいぶ空いてしまいました。


春の準備も進み、

育苗土から元肥え、箱処理剤、除草剤を配達し、

店は落ち着いてまいりました。


農家さんにとって春は待ったなしの作業が押し寄せて超多忙です。

「この季節が一番嫌らて!」

お客様からよく聞くセリフです。。

いかに多忙かがうかがえます。

梨も作っている農家さんは花粉つけと苗つくりが平行して声をかけるのもためらう様相でした。

温暖な日が多かったためか花も進み梨の花粉つけの時期と霜の時期が重なり、

受粉が正常にいくか不安なところでしたが、

なんとか無事にとまったようでほっとしております。


水稲の苗は極端に暑い日と朝晩の低温の連続で、

心配はしたものの苗焼けや病気もほとんどなく、ほぼ順調です。




















毎年平らで綺麗な苗です。


















播種後わずか二週間でこの根張り。

田植の頃には箱から苗が離れません。

苗半作といいます。

これだけいい苗だととれたも同然でしょうか。



初期生育は非常に大事です。

多収の鍵は初期生育が握っているといっても過言ではありません。

6月までに勝負がつくとは師匠の教えです。


苗半作の言葉の通り、活着の良い苗を植える。

まず風痛みさせない。

風の強い日が予想される場合はカルワックス等で保護をおすすめします。






















根の近くに強力すぎる除草剤落としてませんか?除草剤選定も大切です。


深植えになっていないでしょうか?温度を感知する部位は茎もとにあります。

浅植えは初期生育の基礎であると思います。


初期害虫の事なめていませんか?

なりを潜めていたイネミズゾウムシも最近は再発傾向です。


忙し過ぎてそんなことかまってられないよ!

なんて言われてしまいそうですが。。



この時期田に薄く張られた水面に空が映し出され、

平野が鏡のようになる姿は息を飲む美しさです。

蛙の合唱を聞きながら気持ちのいい風が吹いています。


この先の季節に思いを巡らせつつ。


どのような気候がきても豊作でありたいですね!






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